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[リレーブログ]

2019.07.17

えにわ病院
伊藤 康志、恵里子

リレーブログ第10弾  「北の国からⅡ」

リレーブログもついに2桁に突入いたしました。これまで閲覧してくださいました方々、どうもありがとうございます。これからもどうぞよろしくお願いいたします。

 

第10弾担当は整形外科7年目の伊藤康志と伊藤恵里子です。私たち夫妻は第2弾担当の村中先生に引き続き、この4月から北海道のえにわ病院という病院で国内留学をさせていただいております。村中先生が病院のことは詳しく書いてくれましたので、我々からは簡単にご紹介いたします。

えにわ病院は病床数150床の病院で入院されるのはほぼ整形外科の患者さんですが、内科の先生もいらっしゃるので術前チェックや術後の状態変化も素早く対応してもらえて、整形外科医にとっては働きやすい病院だと思います。また、駅直結と言ってもいいくらいの立地であり、全道から患者さんが集まってこられます。回診の際にどこから来られたかお聞きすることがあるのですが、聞いたことがない地名も多く後で地図を見ようと思ってナースステーションに戻ると、全道地図が壁に貼ってありました。看護師さんも時々地図をみているので、地元の人でもどこかよくわからない地名があるんだなと北海道の広さを感じました。そして車で4時間の距離を「そんなに遠くないね」と言われることにまだ納得がいかない今日この頃です。

えにわ病院では脊椎班、上肢班、股関節班、下肢班に分かれて診療を行っており、年間2700件を超える手術を行っています。4部屋ある手術室をフル稼働し1日10件以上の手術が行われる日も少なくありません。予定手術を滞りなく進めるだけでも大変ですが、なんとかその合間を縫って外傷の手術も行っています。高齢者骨折から小児骨折、スポーツ外傷まで幅広く、いろいろな手術を経験させていただいております。

忙しい時は本当に目が回るように忙しいですが、オフの時にはしっかり休んだり遊んだりするのも仕事を頑張れる秘訣のようです。誰からともなく週末の予定をチェックしあい、食材を持ち寄ってバーベキューをしたり、ゴルフに勤しんだりと雄大な自然を満喫しております。佐賀にいるときは腰が重すぎてなかなかゴルフを始めなかった我々ですが、えにわ病院ゴルフ部の先生方に連れられてラウンドを経験してからというもの、ゴルフにすっかりはまってしまい、毎週のようにあちこちのゴルフ場に足を運んでいます。スコアの方はさっぱりですが・・・。ちなみに私、伊藤康志はゴルフのし過ぎで肋骨を骨折してしまいました。寝返りをうつ度に痛みに呻いていると、うるさくて眠れないと妻、伊藤恵里子から苦情とともにトラムセットを渡されました。「大丈夫?」の一言は高望みとしても、せめてプリンペランも一緒に欲しかったな。。。

というのは冗談ですが、(ちゃんと心配もしてもらいました。夫婦円満です。いや本当に。)仕事もプライベートも充実したこの北海道留学が経験できることは佐賀大学整形外科の魅力です。しかし、夫婦はなればなれにならないようにと取り計らってくれる医局の先生方の懐の深さが実は一番の魅力です。あんまりおおっぴらに言うとやらせっぽいのでリレーブログだけにとどめておきます。笑

入局をお考えの方、そこまで考えてはないけどちょっと整形外科をのぞいてみたいなと思っている方、どうぞお気軽に右の見学お問い合わせボタンをポチッとどうぞ!

 

最後に、リレー質問「好きな骨、または筋肉はどこですか?」の回答です。

伊藤康志:大腿四頭筋です。今となっては見る影もないですが昔は鍛えていたので自分で言うのもなんですが、いい筋肉してたんです・・・。

伊藤恵里子:上腕二頭筋が好きです。特に長頭腱が好きです。肩の関節鏡できれいな腱が見えるとなんとなく嬉しくなります。

 

それでは次の先生へ、「好きな骨、または筋肉はどこですか?」

左がえにわ病院、右が恵庭駅です。徒歩30秒!

ゴルフ場、すぐそばをキツネが歩いていきます。