整形外科疾患の特徴を理解し、先天性・後天性の各種の疾患や外傷により生じた四肢・体幹の変形ならびに運動機能障害の診断法と保存療法の基本を身につける。
各自担当医と共に症例を経験していく中で上記の目標を達成する。各種画像検査の結果や、患者診察の結果を踏まえて病態を考察し、担当教官の指導を受ける。2週目にはベッドサイドプレゼンテーションを行う。
診断の過程や手術適応について考察した結果を、1班に対し1例、最終日のカンファレンスにて症例報告としてプレゼンテーションを行う。
診察の基本的手技や問診、X線写真の基本的な読影を実習する。
担当医の患者を中心に、手術見学を行う。外傷の手術については適宜手洗いを行う。
また、希望があれば人工関節の手術における手洗いも検討する。
股関節、膝関節、脊椎、外傷について各担当医より講義を行う。
*初日は朝8時に整形外科医局(研究棟2356室)に集合してください。
臨床実習に無断欠席したもの、プレゼンテーションを行わなかった者は臨床実習を完了したことにはならない。