佐賀大学整形外科が行っている女性医師への支援

佐賀大学医学部附属病院 伊藤恵里子

コラムをご覧のみなさまこんにちは!佐賀大学医学部整形外科の伊藤恵里子と申します。

このコラムは佐賀大学整形外科が誇る女性医師達の執筆でお送りいたします。

初回投稿いただいた長嶺先生のコラムにもありましたように年々、女性医師比率は増えており医師数全体の24%、29歳以下では36%にまで増加したそうです。しかし、外科系全体で女性医師比率はわずか7.7%、整形外科では7.2%とさらに低い割合です。(これでも増加傾向なのですが。。。)

昨今、整形外科に限らず外科系の診療科を選択する医師が減少傾向でありワークライフバランス、キャリア形成支援の拡充が急がれるところです。佐賀大学整形外科では他科に先駆けて女性医師支援及び男性医師の育児休業取得を推進しております。大学病院勤務の先生だけではなく、関連病院勤務の先生にも支援を行っており、育児休業を取得される先生がおられる病院へは応援医師を医局から派遣しております。まだ先になりますが、まさに今2歳、4歳の子供達を子育て中の古賀先生にも自分の経験をコラムに綴っていただこうと思っておりますので是非参考にしていただければと思います。古賀先生への医局支援例の一部を挙げますと、

●宿日直の免除(本人の希望時に日直のみ行うことあり)

●育児時間が最大限利用できるように外勤の日時調整(医局から外勤先に交渉)

●関連病院での勤務条件交渉・欠勤時の外来応援などの手配

その時その時で必要な支援は変わってくると思いますが、個人の状況に応じてできるだけのサポートを今後も続けてまいります。

佐賀大学整形外科は、これからの医療を担う先生達の働きやすい環境・制度の確立など、当事者の声を聞き一緒に模索していきたいと考えています。整形外科に興味はあるけれど働き方に不安がある方、整形外科自体にさして興味はないけれど働きやすさやキャリア形成を重視する方、どなたも大歓迎です。佐賀大学出身ではない方もぜひ見学(遊びにで構いません笑)にいらしてください!

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