[リレーブログ]
2025.03.28
長崎医療センター
伊藤勇人
桜が咲きました in 大村市
皆さま、いかがお過ごしでしょうか。整形外科5年目になりました、伊藤勇人です。
春の訪れとともに暖かさを感じる日が増えてまいりました。私事ではありますが、皆さまのご指導・ご支援のおかげで、このたび整形外科専門医を取得することができました。この場をお借りして、心より感謝申し上げます。
今回が3回目のブログ登場となります。1回目は済生会唐津病院、2回目は佐賀中部病院、そして今回は長崎医療センターからお届けします。
私は昨年度より長崎医療センターに勤務しており、今年度も引き続きお世話になることとなりました。
当院は昭和17年(1942年)に佐世保海軍病院大村分院として創設され、現在は独立行政法人国立病院機構に属する歴史ある医療機関です。長崎県央に位置し、ドクターヘリの拠点病院としても機能しており、重度四肢外傷・多発外傷の患者さんの受け入れに積極的に取り組んでいます。重症例においては救急科・形成外科をはじめ、他科と連携したチーム医療が不可欠であり、その重要性を日々実感しています。
整形外科は今年度から5人体制となり、長崎大学から4名、佐賀大学から1名(私)という構成です。
そして現在、AO Trauma Japan副理事でもあり、外傷領域では言わずと知れた宮本俊之先生のもとでご指導いただいています。世界的な視点から外傷を捉えた教育・診療のもとで、非常に刺激的な毎日を送っています。
また、当院では「働き方改革」にも積極的に取り組んでおり、手術スケジュールの円滑化や時間外労働の抑制を目指しています。症例数は増加傾向にありますが、時間外搬入は減少しており、現場でもその成果を実感できています。
オンとオフのメリハリがしっかりしており、高水準の外傷診療を経験できる当院は、整形外科医としてのキャリア形成において非常に恵まれた環境だと感じています。
そして、同じ長崎県で勤務されている平田健吾先生からのバトン、「自分の趣味、最近はまっていることはなんですか?」にお答えします。
最近は時間さえあれば、地元佐賀のB1バスケットボールチーム、「佐賀バルーナーズ」のブースター活動に励んでいます。ホーム戦はもちろんのこと、当院は空港から車で10分ほどとアクセスが良いため、アウェー戦にも時折応援に駆けつけています。
「長崎ヴェルカ」との九州ダービーでは院内アウェーの空気の中、ひっそり応援していますが……近頃は戦績が振るわず、肩身が狭い思いをしています(笑)。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
次の先生への質問は、
「忙しい日々の中で、自分なりのストレス発散法はありますか?」
にさせていただきます。
それでは、次回の投稿もお楽しみに!