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[リレーブログ]

2021.01.13

柳川病院
伊藤 康志

水郷柳川より、新年のご挨拶

リレーブログをご覧の皆様こんにちは。

新年明けましておめでとうございます。

第27回を担当する柳川病院整形外科の伊藤です。一昨年、北海道恵庭病院についても投稿させていただきました。

北海道で寒さには慣れたと思っていましたが九州の冬も十分寒く、北海道ですら導入しなかったエンジンスターターを今更購入しようかと検討中です。

柳川病院については以前のブログにもありますのでおさらいがてら簡単にご紹介させていただきます。 

柳川病院は福岡県南西部に位置する柳川市の中核病院であり、一般病床138床、地域包括ケア病床8床、ハイケアユニット4床と比較的小規模の病院ではありますが、人工関節手術、緊急心臓カテーテル検査や開心術など高度な医療を提供している病院です。

整形外科は野崎先生と私の2人で外来・手術を行なっています。昨年は新型コロナウイルスの影響もあってか手術件数が減少した月もありましたが、病院一丸となって他科の先生方にも積極的に外傷受け入れ・初期対応をしていただきましたおかげで例年通り年間200件以上の手術件数となりそうです。

柳川といえば、「川下り」が有名で病院近くには船着場があり、例年であれば白秋祭というお祭りで船上での宴会なども催されていましたが、今年はコロナ感染対策のためお祭り自体が中止となり、柳川の経済に寄与できていないのが残念です。その代わりと言っては何ですが、柳川のふるさと納税で地域への還元をと思い、色々な返礼品を頼んでみました。中でも、うなむすが個人的には大ヒットでした。(うなぎおにぎりを海苔で巻いてあります。海苔とおにぎりが別包装され冷凍便で届きますので、長期保存○、海苔もパリパリで非常に良かったです。ちなみに、ご飯が甘めですので甘い味付けはちょっと・・・という方には山椒や一味唐辛子のお供をお勧めいたします。ぜひご賞味あれ!)

大場先生からの質問への答えです。好きな、とは少し違いますが大事だなと思う関節は手指のM P関節です。昨年、北海道でゴルフに興じていたせい・・・ではなく力が要る手術助手の件数の多さだと思いますが、両環指の腱鞘炎のため今年は園畑准教授直々に腱鞘内へ注射していただきました。あまりの痛さに半分薬液が入ったところでギブアップしましたが、手外科の先生の注射は本当によく効きました。おかげさまでスッキリ軽快いたしまして、バリバリ手術を行えております。皆様、手は大事にしましょう。

次のバトンは、長崎労災病院の吉里広先生へ。

先生の好きな骨・筋肉・腱・関節はどこですか?