~退院後の日常生活動作の注意点について~
脱臼をおこさない生活動作を身に付けることが大切です
脱臼をおこさない生活動作を身に付けることが大切です
入浴
-浴槽(縁の高さ)が膝より高い場合-浴槽の縁、もしくは同じ高さの椅子に腰かけて股関節が曲がりすぎないように膝を伸ばし左足から入りましょう。
-浴槽(縁の高さ)が膝より低い場合-立ったままで左足から入り右足を後ろに蹴り上げて入りましょう。
*浴槽外で体や頭を洗う場合は、正座するか高めの椅子を使用しましょう。

-浴槽(縁の高さ)が膝より低い場合-立ったままで左足から入り右足を後ろに蹴り上げて入りましょう。
*浴槽外で体や頭を洗う場合は、正座するか高めの椅子を使用しましょう。


靴下の着脱
椅子に座るか、壁にもたれかかり(あぐらをかくように)膝を外側に開き、足を自分の方へ引き寄せて着脱しましょう。
もしくは、立った状態で椅子の上に膝を乗せ、膝を外側に開き、後ろに手を回して着脱しましょう。

もしくは、立った状態で椅子の上に膝を乗せ、膝を外側に開き、後ろに手を回して着脱しましょう。


和式トイレ
右足を後ろに下げ、右足から膝を着き、左足の膝を着きましょう。立ち上がる際は、左足から立ちあがりましょう。
もしくは、踵にお尻を固定させ、膝が高くならないような体勢でも可能です。
*立ち上がる際は、両膝が寄り合わないように、外側に開いた状態で立ち上がりましょう。

もしくは、踵にお尻を固定させ、膝が高くならないような体勢でも可能です。
*立ち上がる際は、両膝が寄り合わないように、外側に開いた状態で立ち上がりましょう。


物拾い
右足を一歩後ろにひき、左足の膝を曲げて拾いましょう。

草むしり
両膝をついて、股関節が曲がりすぎていないか注意しましょう。
