脱臼肢位とは・・・

股関節の曲がりすぎや内股などの動作が重なると脱臼しますので注意して下さい。
右写真のような体勢は禁止です。
脱臼してしまったら・・・
不良肢位になって、激しい疼痛や動かすことが困難になった時は、脱臼が疑われます。その時は、受診が必要です。
〔佐賀近隣に在住する方〕
整形外科医局へ電話で連絡して下さい。電話番号34-2343
救急車もしくは自家用車で来院後、受診することになります。
〔遠方に在住する方〕
紹介先の病院もしくは近医の整形外科へ電話で連絡して下さい。
(退院後は、脱臼時の対応が可能かを確認しておくことが大切です。)
3階西看護師一同製作
車の運転
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▼ 開始可能な時期は個人差があり、はっきりと指定できません。筋力がつき、アクセル・ブレーキの踏み込みが充分にできるようになったら開始可能です。退院後1カ月以内で、8割の方が運転を開始しています。 はじめて運転する際には、必ず免許取得者に同乗してもらい危険のないように注意しましょう。 車の乗り方 ▼ ▼ ▼ 乗る時は、座席におしりを乗せてから、右足が内股にならないように足を乗せましょう。座席が柔らかい、または膝の高さより低く、股関節が曲がり過ぎてしまう場合は、座布団などを利用しましょう。 自転車の乗り方 ▼ ▼ ▼ 筋力がつき、バランスがとれれば運転可能です。両足が接地出来る高さに座席を合わせましょう。左足をペダルに乗せ、座席に座ってから運転しましょう。 右足が座席をまたぐ場合は、膝が股関節以上高く上がった時に、内股になりすぎないよう足のむきに注意しましょう。 性生活 ▼ ▼ ▼ 股関節が曲がりすぎたり、ひねるような体位は注意しましょう。 スポーツ ▼ ▼ ▼ 股関節の筋力が充分についてから行いましょう。 体がぶつかり倒れるようなスポーツや、マラソンはあまりお勧めできません。 筋力訓練 ▼ ▼ ▼ 股関節は筋肉で支えられています。日常生活自体がリハビリとなりますが、筋力に自信がつくまでは、足挙げ・膝しめ・外転運動を継続することをお勧めします。 |