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[リレーブログ]

2021.09.09

佐賀中部病院
山口雄一

通勤中の誘惑

リレーブログをご覧の皆様、初めまして。福岡記念病院の高島先生より第35回のバトンを引継ぎました整形外科1年目の山口雄一と申します。

初登場ですので、まずは自己紹介をさせていただきます。

佐賀県嬉野市出身で、武雄高校を卒業後、2013年に佐賀大学に入学しました。卒業後は佐賀大学医学部附属病院で2年間初期研修を行い、令和3年4月より佐賀中部病院にて勤務させていただいております。

伊藤先生・高島先生とは異なり、筋トレはしておりませんが、細々とゴルフをやっております。クラブは大場先生から、ゴルフバッグは末次先生から譲って頂いたため、初期費用は0円です。

さぁ、ゴルフバッグを愛車であるMAZDAのCX-30にトランクに乗せようとした時に事件は起きました。なんとトランクが狭くてゴルフバッグが入りません。仕方なく後部座席のシートを倒して乗せています。

佐賀中部病院の近くには、高級外車のディーラーがあります。通勤中の僕の目には、ゴルフバックが簡単に乗りそうな外車たちが映り、僕を誘惑してきます。

中部病院の先生方には新車の購入を勧められてはいますが、今の車は9ヶ月前に購入したばかりのため、しばらくはこの誘惑に打ち勝たねばなりません。

 

前置きはこのくらいにして、佐賀中部病院の紹介をさせて頂きます。

 

当院は、病床数160床の二次救急病院で、一般外傷は勿論のこと、手外科認定施設のため手外科の症例も豊富です。

診療体制は浅見院長、田島先生、橋本先生、伊藤恵里子先生、梅木先生、私の6人体制で働いております。また、週に一度、末次先生が来られております。

週に2日の外来に加えて、電話での紹介や救急車など急患対応のfirst callも担当し、様々な症例のfirst touchをさせていただくことで様々な経験ができます。手術は、主治医執刀制で、外傷を中心とし、ばね指や軟部腫瘍の執刀もさせていただきました。至らない点も多々ありますが、先生方のご指導の下、日々精進しております。

中部病院は、専門の異なる経験豊富な上級医の先生方が多くいらっしゃいます。手外科や軟部腫瘍、上肢、下肢、どの手術や診察においても丁寧にご指導いただくことができます。若手整形外科にとっては大変勉強になる魅力的な病院だと思います。

整形外科の魅力は手術をした患者さんが元気に帰っていくことだと思います。

また、整形外科は手術以外にも、疼痛や骨粗鬆症などに対して治療を行う「整形内科」や、「リハビリテーション科」への道もあり、幅広い働き方が選択できる診療科だと思います。

整形外科を考えている学生・研修医の先生たちには、魅力ある整形外科への入局と、ゴルフバッグが入るような車の購入をお勧めします。

 

最後になりますが、高島先生からの質問にお答えします。好きな筋肉は、ゴルフのスイング時に体幹を支える腹横筋です。

 

それではこの辺で次の先生にバトンタッチしたいと思います。

次の先生へ。好きな骨・関節はどこですか?