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[リレーブログ]

2022.02.10

独立行政法人国立病院機構 長崎医療センター
大場 陽介

意外に近いよ、大村。

皆様寒い中いかがお過ごしでしょうか。整形外科5年目、大場陽介です。私は現在単身赴任中ですが、すくすくと体の方は成長しております。このブログ3回目の登場となりますので、自己紹介は割愛します。

 

今回は令和3年度より赴任しております長崎医療センターについての紹介・近況報告をさせていただきます。独立行政法人国立病院機構 長崎医療センターは、昭和17年(1942)7月佐世保海軍病院大村病舎として創設されており歴史のある病院です。現在は長崎県県央の拠点病院、ドクターヘリの拠点としての役割も果たしており、重度四肢外傷・多発外傷患者の受け入れを積極的に行っております。重症患者は救急科・形成外科を中心に他科の先生とも密に連携をとりながら診療しています。また、長崎大学整形外科・外傷センターとも連携をとりながら、必要時には快く転院搬送を受けていただいております。外様の私にも皆さん親切に接してくださり、ご指導いただいている環境に感謝です。

 

当院の整形外科スタッフは、長崎大学から5人、佐賀大学から1人の6人体制でチーム医療を遂行しています。学年の近い先生が自分含めて3人おりとても刺激的な環境で切磋琢磨しています。また、整形外科スタッフの3人がテニス部であったこともあり、月に1~2回程度他の科の先生を交えてテニスをしています。ですがその後のビールが美味しくてなかなか痩せることはできません。

 

今年度で現部長が退官され、4月から長崎大学病院の外傷センター長が赴任されます。私も来年度は残留が決まっており、外傷のエキスパートの先生とともに仕事ができるのでさらに刺激的な1年になるのではないかと期待しています。また、来年度からは人工関節を専門とする先生が不在となるため、私がTHA(人工股関節全置換術)を担当することが多くなりそうです。良い機会ですので、ナビをフル活用し現任の先生の完コピを目指して頑張っています。

 

当院では部長を除く5人のスタッフが子育て(4歳、4歳、3歳、3歳、1歳、1歳、1歳、1歳、1歳、0歳、胎児、胎児)真っ盛りで、働き方改革に沿った手術のスムーズな搬入、時間外労働の短縮や有給休暇の消化を目指しています。昨年度と比較し症例数は増えていますが時間外の搬入は少なくなっているようです。働き方改革のお陰で単身赴任中ですが、自宅のある佐賀市まで週に1~2回は帰省できている状況です。タイトルにあるように自宅から病院までは1時間弱と案外時間距離は短いです。単身赴任2年目に突入しますが、子供達から忘れられることはなさそうです。

 

当院整形外科はオンオフがしっかりしており、世界基準の外傷治療を経験できる貴重な研修先です。来年度も勤務させていただけるとこととなったのでしっかり勉強して、今後の糧にしたいと思います。

 

北島先生より“コロナ禍でできた新しい趣味は何かありますか?”との質問ですが、特に思いつきません。大村は競艇発祥の地なので行ってみたいのですが、はまらないように気を付けます。

 

次の先生への質問です。

コロナ禍で何かと制限が多い世の中ですが、どの様にストレス発散していますか?