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[リレーブログ]

2022.06.10

副島整形外科
溝田将吾

祝! 新幹線開通!

みなさんこんにちは(^^)/

進路として整形外科を考えている学生の皆さんや、研修医の先生方向けに書かせていただきます。ご参考になれば嬉しいです。

現在、佐賀県武雄市に位置する副島整形外科に勤務中の溝田将吾と申します。医師6年目(整形外科入局4年目)になります。これまでの佐賀大学整形外科の関連病院先では年間約120例程度の手術件数をこなさせていただいております。一人前の整形外科医として佐賀の医療に貢献できるようになることが僕の目標です。

リレーブログを書くのは2回目になります。過去にブログを書かれた先生方と同様に、佐賀大学整形外科の医局に属しており、医局の関連病院である副島整形外科に今年の4月より勤務させていただいております。

まずは当院の紹介からさせていただきます。JR武雄温泉駅から徒歩10分程度にある整形外科単科の病院です。病院とクリニックがあり、基本的に病院で手術と病棟管理を行い、近くにあるクリニックで外来診療を行っております。麻酔科医師も含めると常勤医が13名在籍しており、病院全体で年間約1200例前後の手術を行っております。病床数は、急性期病棟が47床、地域包括ケア病棟が30床の計77床です。基本的に主治医執刀制です。外傷・変性疾患・スポーツ外傷(障害)など幅広く診療を行っております。CT・MRI完備しており、スタッフの皆さんはかなりフレキシブルに対応してくれます。

整形外科の大多数の患者様は、運動機能の低下や痛みで困っています。クリニックで診た患者様は自分の患者さんとして引き続き継続診療を行っていきます。入院や手術が必要な患者様には入院してもらい、手術や保存治療(投薬やリハビリ)によって痛みや日常生活動作の改善を図ります。麻酔科の先生がおられますので、術後管理等も積極的に併診いただけます。退院後は引き続き外来で経過を診ていきます。これが診療の一連の流れです。

もちろん先輩医師の方々にも常に相談できる環境であり、日々研鑽を積ませていただいております。手の外科や肩、下肢、外傷、リウマチ、骨粗鬆症など様々な専門分野の先生方が在籍されており、いろんな症例を経験することができる関連病院先となっています。

さて、武雄温泉といえば今年西九州新幹線の開通によって、武雄温泉駅―長崎駅の移動が非常に便利になります。それによって今後益々武雄温泉に足を運ぶ観光客が増えることが予想されます。病院からも徒歩圏内にいくつもの温泉宿があり温泉三昧できます。ご飯が美味しいお店もたくさんあります。僕はダイエット中ですので(公表することで頑張れるタイプです)、まだあまり食べに行けてないです。行きたい店リストを作成中でいつか制覇してやると意気込んでおります。すごくいい街なので、入局した暁には是非希望してみてください!

最後に前回の戸田先生からの質問で、今整形分野の何に興味がありますか?そしてそれはなぜですか??の答えですが、僕は関節外科医に興味があります。痛みや機能(関節可動域など)に困って来た患者さんを手術で劇的に改善させることができるからです。痛くて歩けなかった患者さんが数日後にはリハビリで歩いている姿をみるとすごく感動しますし、患者さんから感謝されます。やりがいのある分野だと魅力を感じています。

次の先生への質問です。いつもと違った感じで・・

生まれ変わっても整形外科医を志しますか?

ご回答をよろしくお願いいたします。

長文失礼いたしました。

副島整形外科Dr集合写真