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[リレーブログ]

2022.09.09

福岡記念病院
宮﨑研丞

区民?

リレーブログへの投稿は初となりますので簡単に自己紹介をさせていただきます。

佐賀県唐津市出身で、唐津東高校を卒業後、佐賀大学に入学しました。

大学卒業後は佐賀大学医学部附属病院、唐津赤十字病院で2年間初期研修を行い、2021年度より佐賀大学整形外科に入局し、佐賀大学医学部附属病院で整形外科医として歩み始め、現在に至ります。

前述のとおり生まれてから昨年度まで佐賀県を出ることなく生きてきたために初の県外進出をし、住所を移し一区民としての生活をスタートしました。区民という都会っぽい響きへの感動もやや薄れ始め、ようやく福岡の生活にも慣れてきました。

 

さて、前置きはこのくらいにして、福岡記念病院の紹介をさせていただきます。

病床数239床の二次救急病院で365日24時間体制と謳い診療にあたっております。

整形外科としては外傷を主に変性疾患の手術症例も豊富です。

 

診療体制は樋口先生、末次先生、隈元先生、私の4人体制です。月曜から土曜日の午前は担当制で外来を行っております。私は火曜・金曜を担当し、それに加えて木曜・土曜に週替わりの交代制で外来を行っております。また、毎週木曜日は馬渡教授のTHA・TAOの助手として勉強させていただいております。

当直はなく月1/3のオンコールを担当し、基本的には主治医執刀制で、樋口先生、末次先生、隈元先生のご指導のもと日々研鑽を積んでおります。今年度から私と一緒に赴任された末次先生は手外科を専門にされており、症例の幅も広がり多くの刺激を感じる日々を過ごしております。

 

佐賀大学の学生や研修医の皆さんは整形外科といえばTHAなど変性疾患の手術のイメージが強いと思いますが、外傷などの手術も経験してみるとまた違った面白さを感じることができるのではないかなと思います。整形外科に少しでも興味がある方、興味がない方もまずは整形外科に触れてみてください。

 

コロナ禍で様々な行動が制限されている中、感染拡大が広がった際には当院でも救急受け入れをストップせざるを得ない状況になることもありましたが、感染が落ち着いていたころには仕事終わりにPayPayドームに観戦に行くこともあったりと再び、そういった日々が送れることを願っています。

 

最後に伊藤先生からの質問「2022年、初めての○○」への答えです。冒頭でも述べたように初めての“県外“、初めての”症例“など振り返ると初めてが多い年度の上半期だったように感じます。記事を書いているこの当日も初めて使用するインプラントでの手術を執刀させていただきました。今後も多くの経験を積み、成長できるよう精進の日々を送っていきたいです。

 

長くなってしまいましたがこのあたりで次の先生にバトンタッチをしたいと思います。

 

次の先生への質問です。今回私が上半期を振り返ったような答えになったので

「下半期にやりたいこと・目標」を教えてください。