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[リレーブログ]

2023.06.12

済生会唐津病院
高島怜史

あっという間の2ヶ月間

佐賀大学整形外科リレーブログをご覧の皆様、こんにちは。現在済生会唐津病院で4月より勤務しております、整形外科3年目の高島怜史です。第34回で福岡記念病院の紹介をさせていただいて以来となります。

前回の吉里先生からの質問「整形外科医になって良かったと思った出来事はありましたか?」についてですが、今までの先生方も書かれているように変形や外傷で身体機能が低下している患者様が歩いて自宅退院され、外来に笑顔で来られることではないでしょうか。あとはなんといっても毎日楽しく仕事ができて充実していることですね。

前置きはこれくらいにして済生会唐津病院の紹介をさせていただきます。

当院は佐賀県唐津市にあり、整形病棟のある6階からは海や唐津城を望むことができます。病床数は193(一般病床163床、療養病床30)2次救急医療機関で外傷等の急性期治療から長期療養まで幅広い診療が可能です。月曜~土曜の午前は担当制(土は交代制)で外来を行い、私は火・水・金曜を担当しています。基本的に午前中に外来、午後に手術を行っています。手術は常勤の麻酔科Dr1名いらっしゃいますが、腰椎麻酔や伝達麻酔など自家麻酔が基本であり、全身麻酔が必要な症例は他科のスケジュールと相談になります。症例としては、大腿骨近位部骨折などの外傷が主ですが、馬渡教授、河野先生に来ていただいてTHAを行っております。基本的に主治医執刀制で、米倉部長、白木医長のご指導の元、日々研鑽を積ませていただいており、先日はTKAの執刀もさせていただきました。また、毎月第4木曜日には唐津地区の整形外科医会(通称:4木会)が開催され、日赤病院や開業医の先生方と症例検討会が行われ、非常に勉強になっています。

唐津は美味しい海の幸とそれにマッチするお酒が多く、コロナが落ち着いてきたため飲みに行く回数>>ジムに行く回数となり体重が増えてきました。また、済生会グループ内でのソフトボール大会もあるようで、西日本整形外科親善野球大会に先んじて九州大会が6月に開催されます。噂によると各病院に国体選手がいらっしゃるようで熾烈な試合になるとのこと(病院によってはチアリーディングまであるとか)。練習は5月現在週2回ですが、6月には週3回となります。各病院の院長も参加され、威信をかけた大会となるため、優勝に貢献できるように日常業務と並行して頑張っていきたいと思います。

それではこの辺で次の先生にバトンタッチしたいと思います。次の先生へコロナも5類になったということで、「行ってみたいところはありますか。」