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[リレーブログ]

2023.08.10

NHO 佐賀病院
田中史織

SAGAサンライズパーク完成しました!

佐賀大学整形外科リレーブログをご覧の皆様、こんにちは。NHO佐賀病院で4月より勤務しております、整形外科2年目の田中史織と申します。簡単に自己紹介をさせていただきます。出身は佐賀県鳥栖市、大学時代はラグビー部のマネージャーをしていました。研修医2年間NHO佐賀病院でお世話になり、昨年は佐賀大学で勤務していました。今年度から研修先であったNHO佐賀病院でまた働くことができ大変嬉しく思っております。

 

山口先生からの質問「今、行ってみたいところはありますか。」についてです。私はコロナで海外に行けなくなってからずっとタイに行きたいと思っています。タイで暑い夏と活気を感じてずっと冷たいビールを飲みたいなと思っています。

 

前置きはさておき、NHO佐賀病院の紹介をさせていただきます。当院は佐賀市文化会館の隣にある、病床数315床の二次救急病院です。以前の松尾先生のタイトルでは完成間近となっていたSAGAサンライズパークというホールが当院の目の前に完成し、連日ライブやイベント等でとても賑わっています。私も最近NiziUのライブのために中に入りましたがとても綺麗かつ人の多さに圧倒されました。

 

整形外科に関しては、一昨年度より佐賀大学と長崎大学のハイブリッドとなり、今年度は長崎大学から日髙先生、福井先生、小無田先生、佐賀大学から江頭先生、田中の5人で働いています。月~金の午前は担当制で外来を行い、私は火・金を担当しています。午後は手術です。外科当直が月2〜3回あります。周産期医療のイメージが強い病院ですが、外傷等の急患も積極的に受け入れており、整形外科の手術症例数は非常に多いです。

 

症例としては、高齢者の転倒や交通外傷が多く、大腿骨転子部・頸部骨折や橈骨遠位端骨折、脊椎圧迫骨折など骨脆弱性骨折が多くの割合を占めています。基本的には外来で新患を診た人が主治医になり手術をする流れになっており、私自身様々な症例を執刀させていただいてます。とはいえまだまだ浅学で分からないことや困ったことがある場面も多いです。そんな時、いつもすぐに外来まで来てくださったり、画像を一緒に見ていただいたりする日髙先生、江頭先生、福井先生には本当に感謝の気持ちでいっぱいです。また、個人的には今年初めて同期ができたので(長崎大の先生ですが・・・)、気軽に相談し合える相手ができてとても感謝しています。

 

多くの症例を経験・執刀することができ、相談しやすく、長崎大学の先生方とも仲良くなることができる佐賀病院は若手整形外科医にとって本当に本当におすすめです。とても楽しく今年度を過ごさせていただいております。

 

まだまだ国立佐賀病院整形外科の魅力について話し足りないところではありますが、この辺りで次の先生にリレーを繋ぎたいと思います。最後までご覧いただきありがとうございました。

 

次の先生への質問です。夏休みシーズンが近づいておりますので「今、行きたいところはどこですか。」